Microsoft Power BI 実践ハンズオン応用編【DAX関数と分析データモデリング編】

目次

Power BI DAX関数と分析データモデリング編(Peatix)

■概要

Power BIを活用するための知識や手順を一から学べるハンズオントレーニングセミナーです。

「DAXの計算タイプ(計算列、計算メジャー)」「DAX関数の種類」「DAX構文とパラメータ」などを学び、「DAX演習 活用例と可視化」でDAX関数を利用して作成したデータモデルを元にしたレポートを表現するところまでをハンズオン形式で学びます。

開催時間は<13時~17時>の4時間です。

■おすすめの方

  • 多様なデータがある中で、何のデータをどのように使用すればよいかわからない
  • 元データからどのようなアウトプットが出せるかイメージできない
  • 集計のための知識・技術がなく、データ集計ができない
  • PBIを使用してみたものの、集計値が正しく出せない

■セミナー内容

DAX関数
概要解説
・DAX関数とは
・PivotテーブルとPower Pivotの違い
 ExcelのピボットテーブルとOLAP分析テクノロジーであるPower Pivotとの違いを解説します。
・Excel関数とDAX関数の違い
 初心者がつまづきやすいポイントである、DAX関数の基礎的な考え方をExcel関数
 との違いをベースに解説します。
・DAXの構文とパラメータ
 DAX関数構文とパラーメータに関する解説を行い、日付やフィルターなどの
 9つの種類についての説明を行います。
 また、DAX関数については、オリジナルの解説をまとめた192項目におよぶ
 関数リファレンスもご提供致します。
DAX関数
演習
・活用例と可視化
 販売管理のサンプルデータを使い、DAX関数についてハンズオン形式で学んでいたたきます。

 (1)カレンダーテーブルの作成
  分析の基本となる期間による集計を行うためのカレンダーテーブルを
  タイムインテリジェンス関数を活用して作成します。
  カレンダーテーブル内には、週数や曜日などを生成し、ファクトテーブル
  (トランザクションテーブル)とリレーションを作成し、さまざまな要件に
  対応するためのデータモデルの作成方法を学びます。
  本内容を学ぶことで、年度累計、四半期累計、月度累計、週数累計などの
  実装方法を理解できます。
  また、参考情報として、タイムインテリジェンス関数の落とし穴にはまらないための
  ベストプラクティスについても解説を行います。 
  使用関数:
  CALENDAR,TODAY,MONTH,YEAR,FORMAT,IF,CONCATENATE,VALUE,
  QUOTIENT,SWITCH,WEEKDAY,WEEKNUM 

 (2)ヒストグラムの作成
  データを特定の項目(カテゴリなど)に分けて、値の分布を感覚的に
  把握するためのグラフ「ヒストグラム」の作成方法を学びます。
  本演習では、販売データの商品単価を単価のレンジごとに区分けし、
  どの単価帯の商品の売上が多いのかをビジュアル化するところまで実施します。
  本内容を学ぶことで、顧客のセグメント分析や売れ筋商品分析などに活かすことが
  できるようになります。
  使用関数:FILTER,AND,CALCULATE,VALUES

 (3)Zチャートの作成
  数値の推移・累積・移動合計の3つの値を1つのグラフで表現し、業績の推移を
  短期・長期の視点の双方から把握できるZチャートの作成方法を学びます。
  本演習では、販売管理のデータから、月々の売上金額、会計年度内の売上累積金額、
  過去1年間の売上の移動年合計の値を使用して、Zチャートをビジュアル化する
  ところまでを実施します。
  使用関数:
  TOTALYTD,DATESYTD,DATESBETWEEN,LASTDATE,DATESINPERIOD,STARTOFYEAR,CALCULATE

 (4)代表的なDAX関数
  データモデルの作成時によく使用される代表的なDAX関数について解説します。
  これまでの演習で使用した関数も含めて詳しく解説することで、理解をより深めていただく内容です。
  a.ピボットテーブルにカスタム計算を作成する:CALCULATE,CALCULATETABLE
  b.式にフィルターを適用する:FILTER
  c.動的な比率を作成する:ALL
  d.条件に基づいた値を作成する:IF,SWITCH
  e.式内のエラーをテストする:IFERROR,ISERROR
  f.タイムインテリジェンスの使用(累計売上):TOTALMTD,TOTALQTD,TOTALYTD
  g.タイムインテリジェンスの使用(日付範囲の値の計算):DATEDD,DATESBETWEEN,DATESINPERIOD
  h.集合関数1:SUM,SUMX,COUNT,COUNTX,AVERAGE,AVERAGEX
  i.集合関数2:MAX,MAXX,MIN,MINX

■受講後フォローについて

セミナー内容に関しては、受講後にメールにてご質問いただけるフォローサービスを無料で行っております。

■費用

1名あたり1名あたり料金 49,500円(税込)

ご請求書によるお振込をご希望の場合には、
・貴社名
・貴社住所
・所属部署名
・所属電話番号
・参加希望セミナー名
・参加日
・参加人数
を明記のうえで、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
1社研修Power BIハンズオンセミナーを企業研修として実施致します。
お問い合わせフォームからご相談ください。

■事前準備と当日の持参物

事前準備【Power BIのサインアップおよびセットアップ】
当日までに、Power BI Serviceのサインアップ及び、Power BI Desktopのセットアップを必ずご準備してください。

①Power BI Desktopのダウンロードで、Windows 用 Power BI Desktop のダウンロードし、インストール。
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=58494

②Power BI 無料版へのサインアップ
https://powerbi.microsoft.com/ja-jp/get-started/
当日環境【ハンズオンで利用するパソコン】
ハンズオンをスムーズに行うため、下記条件を満たす Windows のノートパソコンで
講師の画面と、手元の操作画面の2画面構成を推奨します。

※Mac Book 等の場合には Windows がインストールされているもの。
・OS
 Windows 7 または Windows Server 2008 R2 以降(Windows 10 推奨)
・ブラウザ
 Internet Explorer 11 以降、もしくは Edge, Chrome 等 HTML5 に対応したブラウザ
・メモリ
 1GB 以上使用可能(4GB 以上搭載推奨)
・CPU
 Core i シリーズ搭載推奨(Atom 等のタブレット向け CPU は非推奨)
・その他
 画面解像度 1366×768 以上、.NET4.5 以上、会場の無線 LAN が使用できること

【テキスト】
事前にテキストを送付しますので、印刷しておいてください。

■申込方法

お申込み方法イベント管理サービスPeatixを利用してお申込みいただけます。
ページ下部の「チケットを申し込む」ボタンからお申込みください。
決済方法Peatix内で以下の決済方法をお選びいただけます。
・クレジットカード:VISA,Master,JCB,AMEX
・ATMやネットバンキングからのお支払い
・コンビニ支払い
・Paypal支払い

ご請求書によるお振込をご希望の場合には、
・貴社名
・貴社住所
・所属部署名
・所属電話番号
・参加希望セミナー名
・参加日
・参加人数
を明記のうえで、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

■参加者の声

アンケートも平均4.5点/5点の満足度をいただいており、以下のうれしい声もいただいております

 セミナーは、論理的思考でのトレーニングを用いられたので、大変満足しています。

 実は他社のBIセミナーにも参加したのですが、操作一点張りの内容でした。結果的に得たものが少なく、書籍を購入して自己学習したほうがマシだと感じてましたが、Power BIとは何ができるのかを体系的に学ばせてもらい、基礎力がついたように感じています。ありがとうございました。

 とりあえず動けばOKでなく、アプリの動作原理的に正しい考え方をご教授いただけたので応用が利く内容となっていた点が大変良かった。すぐに実務データで試してみます

 インターネット上にも様々な情報が溢れている現在ですが、ハンズオン型式でのセミナーであったことが、非常に分かりやすく、今回、ほとんど知識の無い状態でしたが、一連の流れを頭に入れることができました。

 中身が盛りだくさんで、まったくの未経験者でしたが、大変ためになりました。手順がすべて資料に書かれていて、復習に便利だと思った。

独学でネットで調べながら作っていたので、基本から学べてよかったです。

DAX関数だけでなく、Power BIの考え方を学べ大変参考になりました。他の講座も受講し、さらに理解を深めたいと思いました。

 セミナーは、論理的思考でのトレーニングを用いられたので、大変満足しています。実は他社のBIセミナーにも参加したのですが、操作一点張りの内容でした。結果的に得たものが少なく、書籍を購入して自己学習したほうがマシだと感じてましたが、Power BIとは何ができるのかを体系的に学ばせてもらい、基礎力がついたように感じています。ありがとうございました。

※最近、弊社の内容をまねた後発のセミナーが多くみられます。同じような内容で価格が安くなっているのでお分かりだと思います。
 そういう方々のセミナーは受講しないので事実はわかりませんが、弊社のアンケートをとると、 他のセミナーを受講された方で最終的に弊社のセミナーにたどり着いて本当に欲しい知識を取得できているとコメントいただく方が多いです。
 そういうコメントを読むと非常に心痛みます。
 Power BIの本物の根幹から学びを効果的に学びたい方は当セミナーを受講していただければと思います。
 そして、多くのTipsを学びたい方は、当セミナーを受講するまでもなく、どうぞ、他社のセミナーの操作一辺倒のTipsを学んでください。同じ内容は検索サイトで、チュートリアルとかMicrosoftのサイトを調べれば無料でたくさん出てきます。

講師の紹介

講師はPower BIの前身であるExcelのPower BI アドインがでたときから、『これはすごいツールだ!ぜひ会社で働く人々に普及させなければならない』と思い、Microsoftと協業して、Power BIの普及をしてきました。
Power BIの第一人者とは言いませんが、日本で5本指の中には入ると思っております。Power BI界隈では後発の方で目立っている方が何人もいらっしゃいますが、この講師は、Power BIに対する熱量が半端ないです。
セミナーですが、研修講師はライブという感じで毎回熱量を放射して行っております。そのため、講師はセミナーが終わるとグッタリしているぐらい話まくります。
熱量高い講師の経歴は当ホームページのメニュー=>Power BI セミナー=>セミナー講師をご覧ください。経歴はクールに書いていますが熱い人間です。 

Power BI DAX関数と分析データモデリング編(Peatix)

その他の疑問点などについては、よくある質問をご確認の上で、お問い合わせいただけますと幸いです。

■留意事項
・都合によりセミナー内容の一部が変更となる場合がありますので、ご了承願います。
・同業他社のご参加はお断りさせていただくことがございますので、ご了承ください。(協業のご相談はお問い合わせフォームよりご連絡ください)
・本セミナーは定員に達し次第、申込受付を締切らせていただきますので、お早目のお申込みをお願い致します。
・参加者様のご都合によるキャンセルおよび欠席・遅刻によるご返金等は一切お受けしておりません。
・次回以降開催セミナーへのお振替については、1年以内へのお振替を1回のみ受け付けいたします。
・自然災害、交通機関の事故、講師の発病等、不可抗力な事情により開催を中止することがあります。事前に中止が判明した場合は、本ページおよびメールにてお知らせいたしますので、ご確認ください。
・弊社都合により開催中止となった場合には、開催日の変更もしくは参加料の返金をいたします。
・会場や会場内のスペースは変更になる場合があります。その際は事務局よりご案内させていただきます。